2015年3月5日木曜日

初めてのファットスキー K2 シュレディター102

今年からスキーを再開して思ったこと。
自分ってハマりやすい単純な正確だということ。
今年はブーツもヘルメットも購入して、これ以上散財は出来ないのに気がつけば、
板まで買っちゃいました。K2のシュレディター102です。
言い訳すると、スプリングセールで2014/15モデルがかなりお安く出回っていたのと、
次回スキーの予定日が降雪予想で新雪を味わえそう・・・。
たったそれだけの理由です。

最近ゲレンデでもフリーライド系の板を履いてる人も多くて一昔前のカービング板しか
持ってない自分はちょっと気になっていたのもあります。
んじゃファットな板を買おうと思い、いろいろ物色してました。
パウダーを本気で楽しむならウエスト100くらいよりも110とかそれ以上が良いそうですが、果たして自分は本当にパウダーを堪能するのか?

実際のところ週末スキーヤーな自分は限られた日にスキーをする場合が多いし、
雪質云々を選べる状況ではないし・・・・、
やっぱ基本はゲレンデの整地を滑る機会が一番多いと思います。
雪が降ったらゲレンデ脇を滑れば良いかな?くらいな軽き気持ちでファットスキーに
手を出す人は自分だけでないと思います。
そうなるとパウダー専門なファットなものよりウエスト幅100前後のセミファットが
手が出しやすいし、またメーカーもそれを心得ているようで各社それくらいの幅の
モデルが多数出回ってます。

最終候補まで残ったのがロシの7シリーズとK2のシュレディターです。
値引率がK2のほうが良くて92mmと102mmのどちらかで決定でしたが、
自分の身長で考えると92mmのほうは在庫が長いやつしかなかったので、
102mmの170cmを購入しました。

本当のパウダー専門ならファットで板も長いものが良いそうですが、ゲレンデ主体で
たまにパウダーなら幅は100mmくらい、そして板の長さもさほど長いほうが良いと
思ったのですが、K2シュレディター102のラインナップは170、177、184、191と
なっており、自分にとって選べるのはもう最短の170のみです。
まあこれで感覚的に太くても短いから取り回ししやすいかな?と思えるし、
何より初めてファットスキーなんで整地でしっかり滑れないといやになるかもしれない
ってのが理由でした。
しかしその日は最悪で、たった2cmの降雪で寒いし(−14℃)、風はあるし、
なによりメインのリフトが2基故障で滑れる箇所が僅かしかありませんでした。
ゲレンデ移動にスノーモービルが稼働していて(それはそれで面白かったけど)
事実上ほとんどまともに滑れなかったです。

ほとんど緩斜面での感想ですが、最初の一本目こそ「うわぁ!やべぇ!」
みたく上手く滑れませんでしたが、その後すぐに慣れてきました。
あくまでも自称中級スキーヤーの戯言なんで、参考になるか分かりませんが、

102mmの幅のわりには滑りやすく整地でも快適にこなせるというレポートを
よく目にします。が、自分にはそうでもないような・・・。
多分自分の考え方だと思うのですが、初めてのファット、スキーを再開して
日も浅いということもあり、調子にのって滑っているとターン中に
エッジが引っ掛かってビックリすることが何度かありました。
(乗り方が悪いんだと思います。つまり下手。)

中斜面のコブを滑ったのですが、もう無茶苦茶でしたw
多分もっと上手な人やファット履き慣れてる人ならもっと的確にレポートできると
思うのですが、巷で良い板だと言われているモノでもそれが良いのか悪いのか
判断できない自分はやはり初心者なんでしょうねw

来週またスキーに行くのでその場でまた試してみたいと思います。
ちなみに今では昔のカービング板とシュレディターと2台体制になり、
状況に応じて板を選ぼうと考えていましたが、シュレディタ−も(緩斜面ではありますが)
滑ってるうちに慣れてきて整地でも中回りや大回りが快適で、これ一台で
なんでもこなせるような気がしてきました。

自分が言うのもなんですが、初めてのファット選びでこいつを選んだのは
正解だったような気がします。

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