2011年6月19日日曜日

Victorinoxのナイフ

Victorinox は子供の頃の憧れだった。
手に持ってずっしりとくる重量感とともに何に使うのか
さっぱり分からないツールがたくさんついていて、それがとにかく
魅力を引き立てていた。

子供の頃、
「オレのは14徳だ!」
とか
「オレのなんか19徳だ!」
とにかくツールの多いことを自慢していたのを思い出す。
子供のとき、ワインオープナーが付いていることに何の有り難さも
なかったのに、ツールの数が多いことだけが良いとされていた。

大人になってようやく大人買いというのが出来るようになっても
子供の頃に憧れたオフィサーシリーズのスイスチャンプのような
多機能なものをあえて買おうとは思わない。
でもなんとなく欲しくなるな〜。

大人になるにつれてだんだんと実用的になる。
Victorinoxは過去に何本も所有したが、多くを紛失してしまった。
だから高いものを買って失った時の失望感を減らすために
程よく安くて便利なものがいいと思う。
オフィサーシリーズはVictorinoxの代表的なモデルで、
手のひらにしっかり収まる程よい大きさの91mmのサイズの
ものです。
これはオフィサーシリーズのSuper Tinkerという14徳で、
機能としては特にすごい訳でもなんでもないモデルです。
14徳あたりからボディに少し厚みが出てきてメインのナイフを
持った時に安定性を増して、それが使い心地よい。
何年も愛用しているが、未だに使ったことのないツールが
大半を占めているw


ナイフしか使わないのならシングルナイフのキャンピング用の
ナイフのほうがもっと高性能なのかもしれないが、
子供の頃の憧れで、やっぱりVictorinoxを愛用してしまっている。


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