2011年6月8日水曜日

MSRのユニバーサルキャニスタースタンド

MSRのユニバーサルキャニスタースタンドです。
日本ではプリムスのや各社いろいろ出回っているようですが
こいつのいいのはステンレス製で剛性が高そうなところです。
(他社のはプラスティック製が多い)

日本語での情報ではどんな缶にも使えると言う宣伝コピーを流用して
どこの通販サイトも同じようなことを書いているだけで、
それ以上のことは何もわかりません。

本国のサイトでは「どんなサイズのキャニスター缶にもフィットします」と
説明しているほか、「キャニスターで大なべで調理する際のぐらつきを
このスタンドを使用して安定性を高めるためのもの」
というのが一般的な使い方だと思います。
カチッ!
三本脚のうち二本はフック形状でキャニスターにうまく引っ掛ります。
そして左の黒い四角の部分がばねでキャニスターを押し込むような
仕組みになっていて、押さえつけている状態ではキャニスターは
バッチリと固定します。
さあ、キャニスターが安定したぞ!ということでバーナーをセットしようと
思ったら、ボクのは分離型のウィンドプロなので、キャニスターを
安定させる意味は全くないことに購入してから気づきました。
幸いブルー缶のストーブも所有しているので、こちらで使えそうです。

ユニバーサルキャニスタースタンドは、キャニスター缶ならどんな大きさの
ものにもフィットしますが、CB缶は無理です。小さすぎます。

さらにキャニスター界(どんな界じゃ?)では北米では圧倒的なシェアをもつ
コールマンのこの形状の缶にも使えません。
やはりMSRやスノーピーク、プリムスといったバックカントリーでの使用を
考慮して作られたキャニスター専用といったところです。

で、そんな状況だと一体誰が大きな鍋を持ってキャニスターストーブで
調理をするんだ?と思ってしまいます。

全国のこのユニバーサルキャニスタースタンドを所有している人たちに
聞いてみたい。
「使ってる?」
「何がそんなに便利?」
「やっぱ衝動買いでしょ?」

唯一こいつがあっていいな~と思ったのは、キャニスターを使用した
ガスランタンの時で、自分は吊り下げないでテーブルの上に置いている
状態での使用が多く、その上ガスの残量の少ないものを照明として
使っていることが多いです。
ガスの残量が少ないと言うことは、それだけバーナーやマントル以下の部分が
不安定になっていると思います(いや、そう思いたい!)

なのでとっても便利なユニバーサルキャニスタースタンド、
キャニスターガスユーザーならぜひ購入のご検討をw



0 件のコメント:

コメントを投稿