2010年12月21日火曜日

アイスフィッシングの恐怖

12月も終わりに近づき、あちこちの湖沼が厚い氷に覆われ
アイスフィッシングのシーズンが始まりました。

しかし いつからアイスフィッシングができるかは、
「誰かが釣りをしているのを見たから」
という極めて人柱的な判断しかありません。

いつも思うのですがシーズンの初めと終わりは氷がどのくらい
厚いのか不安で釣りどころではありません。
そんなときにちょっとだけ気を紛らわしてくれるのが
これです。いろいろ呼び名があるようで
Ice Escape Life PreserverとかIce Safety Kitとか呼び名があります。
釣具屋でもあまり見かけないけど、あると心強いものです。

身近に(身近じゃ困るけど)起こりうるアイスフィッシングの危険は
やはり低温症などですが、他にも薄い氷の上での万が一の
氷が割れてそこに落っこちるというやつ。
これがなかなか危険で、簡単に脱出できそうで、単独での脱出は
かなり難しいようです。

「Life Preserver」とは救命道具という意味で、こいつがとんでもなく頼りになります。
このサイトがかなり詳しくアイスフィッシングの安全性と緊急時の
脱出方法を紹介してます。

さてこのIce Escape Life Preserverは
 先がこのように針のようにとがっていてオレンジのグリップ部分を
持って、氷に突き刺しながら落ちた穴から脱出するのです。
よく見るとお互いのグリップの針の横に穴が開いていて
このようにお互いを差し込むように収納できて、普段は首にぶら下げておいて
万が一のときに備えることができます。

もうあちこちの湖が凍っているのですが、ただいま寒波がやってきており
マイナス20度くらいなので、寒すぎです。
なので今シーズン初のアイスフィッシングはどうやら来年まで持ち越しに
なりそうです。