2012年4月30日月曜日

Vargo ヘキサゴンウッドストーブで炊飯

とても頼もしいVargoのヘキサゴンウッドストーブで炊飯に挑戦です。
まずは ストーブ炊飯の極意をもう一度おさらいです。
クッカーはアルミ製が上手にご飯が炊きあがりやすいです。
ボクはユニフレームのスクエアコッヘル3を愛用しています。
一人分のお米は一合より少ない120g くらいが調度いいです。
(あくまでも自分の食べる量ですが・・・)
水の量は160ccくらいです。炊飯する前に最低でも30分くらいは
浸漬させて米に十分に水分を含ませておくことが大前提です。
 松ぼっくりと松葉、松枝のコンビネーションで焚き付けます。
 最初はとにかくガンガンに炊き上げていきます。
コッヘルを外すと高く火柱が上がるくらいが調度いいです。
しかし思いのほか、火力が少なくファイアーログの切れ端も
使うことにしました。
安定した火力でコッヘルに熱が行き渡り、上蓋より少しずつ蒸気と
泡があふれてきたので石等の重しを乗せて内部圧を上げます。
蒸気と泡の量が減り出してくると内部の水分が無くなりつつあり、
そのまま強火にしていると焦げ付くので、燃料の供給を減らして
いきます。
上手い具合にその頃には炭になって安定した熱源があったりして、
その熱を利用して炊飯の終盤の行程を行います。

やがてストーブからコッヘルを外して 蒸らしに入ります。
蒸らしの時間中にボクの定番!
レトルトカレーを温めます。
この時点でストーブは弱火になっているので、再び小枝や松ぼっくり等
を投入して火力を上げます。
ウッドストーブで水を沸騰させるのは意外と時間がかかります。
腹が減っていたからかもしれませんが・・・。
レトルトカレーはまだ出来上がってないですが、ひとまず蒸らしが
終わったご飯をチェックです。
ふんわかホクホクで美味しそうで出来上がってます。
そしてカレーもでき上がり、カレーライスを頂きました。
旨いです!
ガスストーブと違い、ウッドストーブでは火加減が難しいし、
ずっとそばにいて確認する必要があります。
難しいが故にちゃんと炊きあがったときは格別なものがあります。
問題はこれ。
白ガスを使ったストーブ炊飯だとコッヘルの底はきれいなもんですが
松ヤニやいろんなものを含んだ天然の木材を利用して
火を起こしたときは、ご覧のように底が真っ黒になります。
黒いのは煤なのですが、それと松ヤニが融合して黒いのが
こびりついています。
メタノール等のアルコールで簡単に黒い汚れを落とすことが出来ます。
連泊等で複数回コッヘルを使うときは、重ねて保管すると
コッヘル内部に汚れがつくので、その辺は気をつけないとダメですね。


2012年4月26日木曜日

Vargoのヘキサゴンウッドストーブ

前々から気になっていたVargoのチタン製ヘキサゴンウッドストーブ
ようやく手に入れました。
購入できるサイトのレビューやブログ等でかなり評判が良く、
いつかは手に入れようと虎視眈々と狙っていました(?)
さっそく組み立てて(数秒でできますが・・・)
中で燃やすものを拾ってきました。
松の枝と松ぼっくりを適当に集めました。
まずはティッシュを一枚置いて、その上に小枝を数本重ねてました。
ティッシュに点火すると、
とたんに燃え上がり、すぐに小枝に火がつきました。
とてもいい感じに燃え上がるので、
松ぼっくりを二個投入しました。
かなり大きな松ぼっくりでストーブ内は窮屈になりましたが、
燃料として松ぼっくりはかなり優秀です。
開閉式の扉を閉めたところです。
ある程度燃やして遊んでいて、最後に火が消えたところです。
燃やしてない松ぼっくりとほぼ同じ大きさだった灰になった
松ぼっくりがストーブ内に小さくなってました。

バーゴのヘキサゴンウッドストーブはその材質、形状から
かなりの燃焼効率が良いように思われます。
せっかくなのでお湯でも湧かせば良かったのに、
ただ枝とか松ぼっくりを投入していろいろ燃やして遊んでました。

今度はこれで本格的に料理に挑戦したいと思います。