2012年1月30日月曜日

Burbot tonguesはタラの舌の味

Burbotは淡水に棲む唯一のタラ科の魚であるとは以前にも
何度も紹介していて、その味は絶品です。
白子も卵も肝も当然白身もとても美味しいと思います。
そして北米では意外と珍味とされている本家タラの舌は
Cod tonguesと呼ばれていてあまり出回らない。
このツルッとした見た目が食欲をそそりそうで(?)すが、
これはBurbotの舌です。
しかし本家タラの舌にそっくりな姿カタチなのです。
なので早速調理する事にしましたが、口の中の舌だけを取る事は
かなり難しく、通常は頭部下のあごの部分の青丸の部分を筋に沿って
三角形になるように切り取ります。
左横にある小さな片が切り取った舌です。
塩コショウして小麦粉をまぶしたものをバターを溶かしたフライパンで
ゆっくりとソテーにします。
こんがりきつね色になったところで出来上がりです。
北米の人たちはこのようにして食べる人が多いようです。
ツルツルのゼラチン質が独特の食感を醸し出して美味しいといえば
美味しいです。
しかしこのゼラチン質をさらに美味しく食べようと思うなら、
Burbotの白身を入れた鍋料理の際にこの舌も一緒に入れて
煮込めば、なんとなくアンコウに似た食感になりそうな気配がします。
さらに肝も一緒に入れれば、かなり贅沢なBurbot鍋になりそうです。



2012年1月23日月曜日

アフタースポーンのBurbot

またアイスフィッシングに行ってきました。
今回は日の出前の早朝アイスフィッシングの予定でしたが、
興奮して寝れそうになかったので、夜な夜な現地に到着です。
今回も前回同様Pine Coulee Reservoirでプリスポーンの
Burbotを狙いたいと思います。

夜中の2時で、一組の釣り人が帰り支度をしていたところでした。
状況を聞いてみると、今日は至ってスローだったようです。
単独だしスローとなるとテンションも下がるところですが、
GPSのフィッシングアクティビティー予想では午前4時半からの
二時間がベストなようなので、まだまだ勝機はあると思い
午前二時半には釣り開始です。

最初の1時間位は全くのノーバイトで、先行者の言ってたとおり
スローな日なのかと思っていたところ、
3時半位より頻繁にアタリが来るようになりました。
前回のような大型のBurbotではなく50cm前後が多かったです。
Walleyeがトータルで3本(全てリリース)で
Burbotがリリースの2本を含め8本キャッチしました。
一番大きかったのがこいつで58cmでした。
しかしどれもこれも細長いです。
どうやら産卵は終わったようです。
楽しみにしていた卵や白子にはありつけそうにもありません。

今回は日の出まで頑張ろうと思っていたのですが、
徹夜でちょっと眠たくなってきたので午前6時半に納竿しました。
約4時間での釣果でBurbotを6本キープできたので
上出来だと思ってます。
しかしながら産卵が終わったアフタースポーンだったのがちょっと
残念でなりません。



2012年1月17日火曜日

結構長持ちするUltimate Survival Sparkie Fire Starter

以前にも紹介したUltimate Survival Sparkie Fire Starterですが、
だんだん火花の散り具合が悪くなってきました。
赤矢印の部分の芯がかなりこすれて銀色の金属が目立ってます。
こんなにすぐにダメになるものなのかと調べてみたら、
この芯棒はどうやら回転するようです。
・・・・知らなかった!
芯棒をくるりと回転させると、あらら・・・
またきれいな黒い芯棒が見えてきました。
試しにこすってみたら、またまた以前のような豪快な火花が散りました。
芯棒は円錐になっているのでくるくる回して使っていくと
かなり長持ちするようです。
「やっぱりマッチのほうがいいな〜」
なんて思ってましたが、やっぱりこのファイヤースターターのほうが
お気に入りです。



2012年1月3日火曜日

2012年 初釣り、初アイスフィッシング

元旦早々 初釣りに行きました。
アイスフィッシングですが、天気もよく無風に近く、とても釣りやすい
状況でした。
産卵シーズンが始まるBurbotを狙いにPine Coulee Reservoirに出向いたのですが
ボートランチ付近は車だらけでした。
当然ながら凍った湖面にもたくさんのテントを張って釣りをしている
人たちであふれかえってました。
そんな状況の中、狙いのBurbotはたったの一本しか釣れませんでした。
普段なら少なくても3本くらいは釣れるのに、
ちょっと残念な2012年釣りシーズン開幕となりました。



2012年1月1日日曜日

KahtoolaのMICROspikes® は素晴らしい!

クランポンで有名なKahtoolaのKahtoola MICROspikes®をMECで
購入しました。
クランポンとは別名アイゼンです(こっちのほうが名が通っているかな?)
そんな会社のMICROspikeは冬のアクティビティーには必須アイテムです。
アイスフィッシングの際も氷の穴付近は水もあるし、次第に表面が
溶けていき、ツルツルになっていきます。
もっともアイスフィッシングくらいなら釣り用の比較的安価なものが
10ドルくらいからあります。
この本格的なスパイクのMICROspikeはMECで55ドルもして、
自分的にはかなりの清水ダイブ的投資でした。
しかし2年間保証も付いてるし、元は取れるだろうと冬本番の
この時期に購入しました。
箱の裏です。
いろんな用途に使えそうだし、ブーツへの装着方法も載っています。
チェーンとつながる赤いシリコンの部分は伸縮性があるので、
装着は至って簡単です。
ウェブページにも装着と脱着方法の動画がありました。
とても簡単です。
自分の所有しているスノーブーツに装着してみました。
全く問題なく装着できます。

そして試しに近所のツルツルのところを歩いてみました。
完璧に氷に食い込んでいきます。
それまで怖くてチマチマ歩いてたところも全く問題ないです。
ツルツルのところを歩いているとき、スパイクの食い込みによる
「ガリッ、ガリッ!」
とすごい音を立てますが、それが安心感になっていきます。

箱に書いているようにそれぞれのブーツのサイズによってスパイクの
サイズがあるので自分のブーツと照らし合わせて購入したほうが
良いと思います。
ところでバンフ国立公園にバンフの街より比較的近郊に位置する
ジョンストンキャニオンは冬になると滝が凍り夏とは違った
見事な表情を見せます。
しかし当然ながらそこへの道のりは手すりがあったりと
ちゃんと観光客用に整備されていてもやはりトレイルはツルツルです。
何度も訪れている人やアイスクライマー達はちゃんとした
スパイクの付いたトラクションディバイスで足元を固めています。

とにかく安全そうなトレイルでも人の往来が多く踏み固められた
雪は氷になってツルツルで転倒した場合は大けがをする事もあるので
このMICROspikes等のトラクションディバイスの導入は
一考の価値があると思います。