2011年12月31日土曜日

BurbotでPoor man's Lobsterをつくる

これは先日釣り上げて冷凍庫で保存していたBurbotの白身です。
Burbotはディープフライやフィッシュアンドチップス等が美味しいと
言われていますが、Poor man's Lobster(貧乏人のロブスター)も
かなりいけます。
個人的にはこれが一番好きだったりします。

通常はアンコウやタラの身をつかって調理するのですが、
Burbotを狙うアングラーたちの間でも有名な調理方法です。
 一口大に切ったBurbotの切り身を水1リットルに対して
塩と砂糖を各々30~50g、酢を30~50cc入れて沸騰させます。
そこに切り身を入れて火を通すのですが、
北米ではがんがんに火を通すみたいです(10分とか)
ボクはプリプリ感を残すには火が通れば十分だと思うので
3分くらいしか加熱しません。
アツアツの身にレモンを絞り、ロブスターを食べる要領で
溶かしバターにつけて食べます。
一度この食べ方をやると、フライ類は調理も面倒でこちらのほうが
好きになる事間違い無しです。
特に腹回りのすこし脂の乗った部位は極上の味わいです。

ストックのBurbotも底をついたので、また釣りに行かなければ!



2011年12月28日水曜日

Browningのハンティングパンツ


そっとクリスマスツリーのそばに置かれたものは
Browningのハンティング用パンツでした。
(実はサンタでなく自分でセールで買ったものです)
ハンティングパンツって日本ではあまり聞き慣れないような
代物ですが、北米のアウトドア専門店ではハンティングのコーナーに
堂々と様々な品揃えで客のニーズに対応しています。
サスペンダーでつり下げるこのタイプのインソレート(保温性)重視の
タイプはかなり高価なものです。
比較的安いこのブランドですら200ドルくらいするので
そう簡単に買えるものではありません。

しかし今日、クリスマスが終わった後のセールで、ハンティングパンツが
30%オフという宣伝に吊られてWholesale sportsを訪れました。
セールコーナーでないセクションで見つけたBrowningのXPO Big Game
Insulated Bibは定価$199.88に対して赤札で$99.88という値札が
付いていて迷う事無くレジに直行しました。
しかしレジでまたまたハンティングパンツ30%オフが適用され
結果的に$69で購入できました。実に約65%オフでしたw

しかしこんなパンツ、ハンティング以外には使えない代物ですが、
アイスフィッシングにも良いという評判を聞き、購入したわけです。
ちなみにこのパンツは防水防風で通気性もあり、
かなり快適だそうです。
まだ室内でしか履いてませんが、室内だと異常に暑いです(当たり前)



2011年12月27日火曜日

Marcum VX1 PRO Ice System

MarcumのソナーフラッシャーVX1 PRO Ice Systemです。
Marcumのラインナップでは一番安いものですが、
機能的には問題なく使えてます。

詳しい使い方はこのビデオで勉強しました。

それほど大きなものではないので携帯には便利ですが、
一人用の小さなアイスフィッシングシェルター内ではあまり場所が
なくて不便です。
大きなシェルターを買いたいのですが、フラッシャーを購入して
一気に金欠になってしまいました・・・トホホホホ・・・

ただこのフラッシャーはとても気に入ってます。
とにかく使い方は簡単なのですが、
こいつのおかげで魚が釣れたという実感は湧かないのですが・・・。



2011年12月24日土曜日

Burbotoの白子焼き

続いてBurbotの白子焼きを作りたいと思います。
この時期のBurbotはメスなら大きな卵、オスなら大きな白子を
抱えてます。
3本のうちオスは1尾だけでしたがそれでも食べごたえのある
大きな白子です。
まずは白子の裏側の血管筋と包丁で取り除くとともに
一口サイズに切ります。
下ごしらえで酒とみりんに漬け込みます。
その汁も一緒にオーブンのグリルで焼き上げます。
途中で両面に焼きめを入れるためにひっくりかえしたりします。
そして焼く時には塩を適量振りかけます。
表面が少し焦げるくらいで出来上がりです。
これもまた濃厚な味わいで、本家のタラよりも旨いと感じました。


2011年12月21日水曜日

Burbotの肝はあん肝並みの旨さがある

淡水に住む唯一のタラ科の魚Burbotは12月下旬から1月いっぱいまでが
産卵シーズンで凍った湖上の下の水深の浅いところで産卵します。

当然ながらこの時期に釣り上げたBurbotは卵を抱えているものも
多く、オスは白子をたくさん抱えている。
そして地味に大きな肝が内蔵の掃除の時に目立ちます。

それまでは全く情報がなかったので廃棄してましたが、

聞くところによるとこの肝がかなり美味しいらしく、
普通に湯がいた後にポン酢で食するだけでかなりイケルそうな・・・。
まずは取り出した肝を水に付けて血などを洗い落とします。
そして肝の内側にある白い筋を包丁で切り落とします。
付いたままでも良いですが、食べる時にすこし硬いので取り除きます。
今回はただ沸騰加熱しただけでそのまま熱い状態にネギとポン酢を
かけて食べてみました。
一口食べてビックリです。
かなり旨いです!
濃厚な味わいで、これなら肝の王者(?)あん肝と勝負できるくらい
美味しいです。

今回は3本のBurbotから肝を取り出しましたが、数がまとまれば
次回はあん肝のように棒状に丸めて蒸し上げてみたいと思います。



2011年12月20日火曜日

シーズン最初のアイスフィッシング

今シーズン最初のアイスフィッシングに行ってきました。
気温が4度というとても暖かい条件で良かったのですが、
山からの強い風によって完全防寒は必須の条件でした。

平日はいえ夏にたくさんWalleyeが釣れたPine Coulee reservoirは
自分たち以外にも3組の釣り人がいました。

昼間の間でもそこそこのWalleyeが釣れていて、本命のBurbotも何本も
釣り上げられていたので(自分たち以外)、条件は悪いと言われていても
かなり良いように思えます。
あまりの強風により午後9時過ぎに撤収開始しました。
今シーズン最初のBurbotはとても大きな67cmを筆頭に3本でした。
ちなみに67cmは自己ベストです。
これからしばらくはBurbot料理で楽しめそうです。


2011年12月15日木曜日

Ultimate Survival Sparkie Fire Starterはどうだろうか?

 
Ultimate Survival Sparkie Fire Starterってやつはいったいどうなんだろう?
いつもMSR等のストーブを使っていて、マッチで火を付ける
わけなんですが、モロ衝動買いでUltimate Survival Sparkie Fire Starterを
購入しました。
青矢印の部分を押すと赤丸の部分が発火棒と干渉して、
そのまま押し込み 火花が散る仕組みになってます。
火をつけたい方向に向けて先端を当ててオレンジの本体部分を
スライドさせます。
思った以上に火花が散ってかなりビビります。
ガスを出しているストーブに発火すると、ボワッと勢いよく
燃え上がり、とにかく恐怖を感じるくらいです。

巷のレビューもあまり評判は良くないようです。
火花の散り方は豪快で気持ちがいいのですが、
耐久性に問題があるようです。
それほどまで酷使してないので今の段階では?なツールです。




2011年12月3日土曜日

Upper Kananaskis Lakeのレギュレーションが変更に

どうやら来年のフィッシングライセンス購入あたりから
Upper Kananaskis Lakeのレギュレーションが変わってしまいそうです。

それまでは30cm以上のカットスロートを3匹までキープできたのに
新しいレギュレーションでは50cm以上で1匹になるようです。
今シーズンは一匹もカットスロートのキーパーを釣ってないので
将来的には大きなトラウトが釣れる可能性も出てくる訳です。

それまでは30cmのキーパーを持ち帰る釣り人も多く、それらが
産卵ができなかったのに対し、50cmまでをリリースとしたら
30〜40cmの成魚となったトラウトが産卵をしてさらに個体数を
維持する事が出来る可能性があるのだと思います。

来年からのUpper Kananaskis Lakeでの釣りは、
キャッチアンドリリースが基本になる感じです。
もっともブルトラウトは通常はリリースなので、
これまでとおり変わりはありませんが・・・。



2011年10月25日火曜日

カナダ国立公園入園料

キャンプはやっぱり国立公園内の綺麗な空気の下でやるのが一番です。
しかしカナダの国立公園は入園料を徴収します。
一日だけだと大人一人で10ドル位しますが、キャンプだと自動的に
2日になるので20ドル位かかります。
一年をとおして数回国立公園に入園するなら年間パスを購入したほうが
安く上がります。

昔は安かった年間パスも2011年現在では130ドルもする(ファミリー)
しかしAMAのメンバーだと10%割引で購入出来る。
高くなったパスを少しでも安く購入できるので、お得だと思う。
パスを購入したらカナダ全ての国立公園とヒストリッックサイトへの
入場が自由に出来る。
入場料その他の詳しい情報はパークスカナダのサイトで調べる事ができる。






2011年10月21日金曜日

ジオキャッシング

GPSを買ったからってそんなに毎日使う訳ではないです。
最初に買ったMagellanのGPSの時は嬉しくて、ジオキャッシングにも
ハマってよく遊んでいました。
新しく買い替えたGarminのeTrex20でもちょっとだけ試してみました。
さすが最新機種です。
というか昔のGPSしか知らないし、昔のジオキャッシングは
ウェブサイトからマニュアルで座標を打ち込んでいました。
(なぜかUSBでコードが入力出来なかったので・・・)

最近はジオキャッシングのウェブサイトにログインして
そのままGPSをUSBで接続して、気に入ったキャッシュを登録するだけで
どんどん入っていきます。
キャッシュの特徴等も一緒に入力されているのでとっても便利です。
そういう便利でメモも何もないままフィールドに出かけてキャッシュを
探す事が出来る機能をペーパーレスジオキャッシングというそうです。

さらに最新のeTrex20はロシアのグロナスも併用して受信するので
かなり精度が高いです。
今までのGPSだと精度が不安定で
「この辺なんだけどな〜って」
うろうろしまくって、マグルに怪しまれた事も多かったですw

せっかくGPSを購入した方はその使い方を学ぶ一環として、
ジオキャッシングを始めるのも良いと思います。
そうしたらマグル(Muggle)の意味とかも分かりますよ!

久しぶりにジオキャッシングのユーザーアカウントにログしたら
なんと4年ぶりでした。
随分とジオキャッシングから遠のいていました。
これを機にまたちょっとずつ暇を見つけては遊んでいきたいと
思います。


2011年10月18日火曜日

へドンのビッグバド クアーズは釣れる!

秋も深まり飽きもせずにまたまたUpper Kananaskis Lakeに
ルアー釣りに行ってきました。
今回もまた例の大型ブルトラウトを狙いにやってきたわけですが、
最初に使ったルアーがこれ。
へドンのビッグバド クアーズです。
多くの人がへドンといえばバドワイザーの缶のデザインを
イメージしますが、ライセンス契約が切れたために現在はクアーズの
缶のデザインになってます。
単なるお笑い系のルアーだと思いきや、いきなりガツーンと
食らいついてきた50cmオーバーのブルトラウトです。
へドンのビッグバドは意外や意外、かなり実績のあるルアーで
使う人は少ないですが、当たるとかなり一日ハッピーになれる
ルアーだそうです。
たしかにボクも半信半疑で使いましたが、釣れると普通の他の
ルアーで釣るよりも気持ちのいいものです。

ビッグバドという名ですが、バドというのはバドワイザーの
省略でバドと言います。
クアーズになっても(正式にはクアーズライトなんだけどね)
ビッグバドと言ってますね〜、なぜなんでしょう?
確かにバドワイザーの時もビッグバド バドワイザーと呼んでいたので
ビッグバドのバドは違う意味かも知れませんが・・・。
この日は定番のミノーにもヒットがあるし、まさか(?)の
クランクベイトにも多くのヒットがありまして、
ボクは50cmオーバーを二本、60cmオーバーを二本の
合計4本釣り上げました。
比較的大きなルアーを使っていたために釣れる魚も大きなものが
多かったです。
小さなクランクだと上の写真のように丸呑みされてしまいます。
とてもどん欲なブルトラウトは どうやらスプーンやスピナーのような
トラウト定番のルアーよりもプラグ類のほうが釣果がいいような
気がしてきました。



2011年10月17日月曜日

GarminのeTrex20を使用してみる

10月中旬に発売予定だったGarminのeTrexシリーズがとうとう発売開始になり
すぐさまGPS Centralに行って買ってきました。
GPSはMagellanのexplorist500という比較的上位機種のものを所有していましたが
PC環境をXPからビスタに変更したらトポマップのソフトが動作しなくなり、
おまけに追加のサポートも無くなり、さらにはGPS本体も絶版になり、
PCでの作業ができなくなりました。
さらにバッテリーの保ちも悪くなり、追加で購入したバッテリーも
純正でないので粗悪品でした。

以前からGPSを買うのならMagellanなんかよりGarminのほうが種類も豊富で
良いというのを聞いていたのでとうとうその波に飲まれて
Garminに変更となりました。

前から欲しかったのはレジェンドHcxという機種でした。
単三電池2本で動いてさらに連続24時間ももつという圧倒的な
省エネGPSなので、購入はこれにしようと決めていましたが
内蔵のメモリーが付いてないので、新機種であるeTrexに多いに期待して、
発売を待っていました。
右が新しいeTrexの20です。10はモニターがモノクロなので、それより
少しだけアップグレードしてカラー表示できる20にしました。
左のMagellanと比べても少し小さいのが分かります。
操作に関してはやはりMagellanのほうがボタンも多くて、一度覚えると
使い易いと感じてます。
まだ使い始めて数時間しか経ってませんが、慣れてくればやはり
Garminの使い方に良さを感じてくると思います。

それより何と言っても最新機種です!
古い機種と比べるのが酷なのかもしれませんが、起動が圧倒的に
速いです。衛生も速攻で受信するし、ロシアの衛生も受信するので
とても心強いです。
今までは室内の窓際だと辛うじて2個くらいは衛生を受信して2Dで
位置表示くらいはできましたが、最新のeTrex20は窓際くらいなら
余裕で複数個の衛生を受信します。
GPS本体と同時にカナダトポマップも購入しました。
デフォルトで内蔵のベースマップはショボいのでやはり詳細な地図情報が
必要です。
インストールは問題なく行えたのですが、地図情報をGPSにインポート
するのに苦労しました。
全くの新品状態からはウェイポイントも何も保存してないので、
そのままではGPSにインポートを試みても出来ません。
なんでもいいからウェイポイントとかトラックログかなんかを記録して
そのファイルをPCに保存した後、インポートを試みます。
するとそのデータが含まれる周辺の地図情報を一緒にインポートできる
ようになります。
しかし、一度にもっと多くの地図情報(その周辺以外)を入れたかったら
その部分も選択できるようになっているし、とにかく一度覚えたら
かなり使い易いように作られている事を実感します。

特にキャンプやハイキングに行く予定は全くないので、
今はとにかくMagellanにインストールしていたウェイポイントを
Garminのトポマップカナダのソフトにせっせと移植中です。
これもまた楽しい作業です。


2011年10月14日金曜日

テントのカビ

とうとうやってしまいました。テントの至る所にある黒いシミ。
濡れたまま撤収して、その後そのまま放置したために
テントの生地にカビを生やしてしまいました(泣

通常はカビが生えたらテントの寿命は終わりだと言われてます。
大切な居住空間にカビがあると人体にも影響があるとかないとか?

しかしたかだか一泊するだけとかのキャンプで年に数回使う分には
(個人的には)問題ないと思います。
さらに北米の乾燥した気候だとこれより先にカビの進行があると
言う事もすくないと思います。

カビを死滅させるために水で少し薄めた漂白剤を湿布してみました。
ついでに黒いシミも取れないかと試したのですが、やはり無理でした。

メッシュの開閉部分がかなりひどくやられていますが、
そんなに簡単に新しいテントを買い替えられるほどの財力もないので
しばらくはこれで我慢します。



2011年10月12日水曜日

オプティマス123Rを使ってキャンプ

10月になって寒くなってきましたが、またキャンプに行ってきました。
連休でキャンピングカーサイトはほぼ満席ですが、テントサイトは
ガラガラです。

オプティマスの123Rスベアをプレヒートしている際に、
つかつかと歩み寄ってきたアメリカ人ソロキャンパーが、
「うぉ〜懐かしい!123Rじゃないか?」
と話しかけてきました。

いろいろ話をしていて、彼はキャンプしながら北米を旅しているそうで
昔、オプティマスの8Rを所有していたそうで、オプティマスファンだ
そうです。
残念ながら現在では利便性等を考慮してMSRの
ウィスパーインターナショナルを使用しているそうです。
当然ボクも利便性を考えるとこんなもん使う必要性はありませんが、
キャンプがメインの時はやはり123Rを連れて行きます。
今日も炊飯です。
強火でゴォーゴォーさせながら沸騰してきたら
弱火にして石をのせて蓋をします。
わずかな湯気が出ている状態をキープしていると、やがて湯気の線が
細くなります。
そこで火から下ろして蒸らしに入ります。
蒸らし終わったご飯です。
今日も最高に上出来のご飯が炊きあがりました。
またカレーライスですw
今までおそらく百回以上野外でカレーライスを食べてますが、
本当に外で食うカレーライスは最高です。

何度も言いますがキャンピングストーブでの炊飯はとろ火ができる
ストーブが絶対です。
そうなると123Rやドラゴンフライ、Nova などが良いと思います。
LPGのガス缶のストーブならどれでも弱火ができるので便利です。
あとは経験ですね!経験で強火何分とかそんなものより目で見て
音を聞いて実践するのが一番のようです。
ちなみに123Rを使った炊飯はこちらにまとめてあります。