2015年3月7日土曜日

ダウンか?化繊か? アークテリクス アトムLT フーディー

これからの季節、暖かいのか?寒いのか?
朝夕と昼間とで全く違う天候になったりと春のウェア選びは慎重になります。
特にカナダのロッキー周辺では真夏でもダウンジャケットを着込んで
アウトドアライフを送る光景は珍しくありません。

ファッショナブルでちょっとお金持ち?っぽい?ダウンジャケット、
欲しいんですが、いろんな意味でボクは化繊のジャケットを愛用してます。
カナダに住んでると、アークテリクスはやはり身近でしかもBC州やロッキー周辺では
愛用する人が多いです。
街中だと圧倒的にダウンジャケットのほうが多いのですが、山に入ると化繊のジャケットを着ている人が多いのは何故か?
ダウンは確かに暖かいけど、時に暖かいを越して暑いになってしまうケースも多いです。
そして一番の敵は湿気。雨に濡れたりすると保温力が極端に落ちます。
そして洗濯もしにくいし・・・。
でも人気があるのはやはりファッショナブルなデザインで、それに比べ化繊、合成とか
名の付くモノって聞こえが貧乏臭くて寒そうなイメージが付いているような無いような・・・w

ボクの好きなアークテリクスで比較するとダウンジャケット系は化繊ジャケットに比べると、約100ドルくらい余計に出費になります。
さらにアウターとしても使えるようなSV系になるとさらに高額になります。
(それでもカナダグースとかよりは安いですけどね)
ビンボーなボクはアークテリクスの中でもベストセラーな人気を誇るアトムLTを
愛用してます。
カテゴリー的にはミッドレイヤーに属しますが、ハードシェルが絶対的に必要な状況で
無い限り、アウターとしても十分対応できます。

アークテリクスの製品のほとんどに言えることなんですが、このアトムはとにかく軽い!
軽すぎてペラペラっぽくて、
「これ、本当に暖かいのか?」
と、思ってしまいそうですが、正直暖かいです。
0℃くらいで無風なら活動の程度によりますが 下にはポリエステルのベースレイヤーでいけます。

ちなみにスキーにも愛用してます。
スキーの場合はアウターにハードシェルが必要なのでレイヤリングは必須です。
−10℃くらいまでならベースレイヤー、フリースセーター(ボクはアークテリクスの
コバート)、そしてアトムLT、そしてその上にベータのSL着てます。
ベータのSLは超薄々なんでとりあえずアウターのハードシェル扱いで着用します。
お金があればアルファやベータのARに変更したいところです。

じゃあ、もっと寒いとき(−10から−30℃くらい)はどうするか?というと、
ミッドレイヤーにはやっぱりダウンジャケットが良いような気もします。
幸い自分の場合はフィションSVを持ってるので(SVはもう無敵です)
極寒時はアウターにフィションSV、ミッドレイヤーはアトムなりコバートなりを
重ねますが、あまり動き回ると暑く感じるくらいです。

暖かいとき、ちょっと寒いとき、メチャクチャ寒いときと色々ありますが、
どんな状況でもミッドレイヤーのアトムLTを基準にベースやアウターを替えていくのが
自分のスタイルなんですが、それくらいアトムは使いやすいです。
ボクのアトムはモデルチェンジ前のヘルメットコードの付いてないやつですが、
基本性能は同じです。色も昔のサボテンカラーですw
脇腹部分の素材が毛玉地獄になるのはしょうがないけど、山が好きそうな人があつまる
バンフやキャンモアの街通りでも頻繁に見かけるあたりは自分が言うまでもなく
優秀なミッド&アウタージャケットなんだと思います。


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