2010年5月16日日曜日

スクエアコッヘル3で炊飯

 ユニフレームのスクエアコッヘルはアルミ製で熱伝導に優れ
何といってもその角型でインスタント麺を調理するにも優れ
何かと重宝します。

そんなユニフレームスクエアコッヘル3で炊飯をやってみたいと思います。
まずは一人分でお米一合は多すぎです(喰えないことないけど)
どうせお酒やおつまみやいろいろ食べるので御飯は2/3合(120g)を
ジップロックで小分けにしています。

水の量はお米の量の1.2倍から1.6倍がいいです。
普段使うカップなどで目安の量を覚えておくと便利です。
ちなみにボクの場合はお米120gに対し水が160gです。

一番大事なのはテントを設営したらすぐにスクエアコッヘル3の
小鍋でお米をといで浸漬させておきます。
最低一時間くらい水につけておくだけでも 
その後の火加減が適当でも何とかなります。
 まずは強火で沸騰するまで鍋を加熱します。
その後中火ないし弱火にするのですが、
MSRのドラゴンフライとかならとろ火調整ができ便利ですが
出来ないガスストーブも多いです。
ボクの使用しているシマーライトもとろ火は苦手です。
ちなみにシマー(Simmer)とはとろ火って意味ですけど
シマーライトオーナー全員が口を揃えて
「とろ火は出来ない!」 
と言いますw
 なので熱源から離す方法をとります。
あのコールマンのヒーターアタッチメントを間に介して加熱すると
結構強火でも弱火のようになります。
 スクエアコッヘルの蓋は軽くてすぐに浮いてくるので上に
石を乗せて内部の圧を高めます。
時間で何分炊飯?とかって各ストーブの過熱量や気温で
さまざまなので ボクは上図の蓋の縁から拭きこぼす湯気と泡で
判断します。
この泡がなくなったら、火からおろして蒸らしにかかります。
今回のメニューはカレーライスだったので蒸らしている間に
カレーを温めます。
開けてみるとわずかにべチャ飯ですがアウトドアでの炊飯と考えれば
まずまずの合格ラインです。

それではここで炊飯の極意をおさらいです。
水はお米の1.2倍から1.6倍
お米を十分水に吸わせる
泡と湯気といつもチェックする
最悪な状況を想定してカップ麺も持っていく

こんなところです。
あとは場数を踏んでなれるようにしましょう。






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